私の夫を紹介します。(韓流ドラマのタイトルっぽい。)

このブログの過去記事で話題にした事があったのですが、

私は最近まで、自覚なく、男性恐怖症でした。

 

そんな私でも結婚できた(してもらえた)パートナーは、

小柄で細身(当時は)。

適度に社交的。

そして中性的。時にはむしろ女性的。

我慢強く、音楽が好きな、同年齢の男性です。

そんな彼の紹介をしようと思います。

すごく長いので、お時間とご興味のある方、

よかったら読んでみて下さい。

 

共通のコミュニティに所属していたので

可能性として、私の性格の悪さを原因に破局し、

仲間と気まずくなり得る事を恐れ、

お付き合いしている事は、結婚が決まるまで

周囲には黙っていました。

こういうとこ慎重派な私です。

 

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まず、私はどちらかと言うと、背の高い人よりは、

彼のような小柄で細身の男性が好き。

 

 

彼が音楽好きというのも、私の好み。

というのも、私は音楽そんなに詳しくないから。

自分の知らない楽しい世界を見せてくれそうでしょ?

音楽好きって、オシャレな感じするし笑

 

実際のところ、彼は音楽に関してかなり雑食で、

ピアノを習っていたので、従兄弟の結婚式で

結婚行進曲を弾いた事があったり

(絶対、ピアノの発表会より緊張するよね!)

ピアニストの矢野顕子さんが好きだったりします。

80年代、90年代のJポップとかも好きで、

私はあまり好きではないんだけど、

車の中で流すので、

DJ夫が、その頃の曲をセレクトした時は、

その間、心を無ににしています。

 

 

そして、彼の最大の魅力は「我慢強い」という事。

私のような、へんくつ自己中と一緒にいてくれるのは、

「強靭な精神力に裏打ちされた我慢強さを持つ男性」

もしくは「世紀のドM男」であろうと、

昔から思っていました。

 

お付き合いを始める直前の事ですが、

「私、□□くんを、めっちゃくちゃに傷つける事が

 あるかも知れないよ?」

と言ったことがありました。

そのくらい、私は、

自分は意図せず鋭利な言葉を口にしてしまう

最上級の空気読めない破壊的な女であると

認識していました。

ましてやこんなに優しい人に対しては

言葉に勢いがついてしまうだろうと確信していました。

だから、そんな私でも大丈夫か聞きたかったのです。

 

(今はそんな風に思う事ないですよ。

 あの頃は、自分の事守ろうとして、

 そんな風にナイフみたいになっちゃう時も

 あったんだろうな。と、過去の自分を擁護する

 スタンスでおります(^^))

 

彼は私のひた隠しにされた攻撃的な本性を

知ってか知らずか、

そんなの大丈夫だと、言いました。

ですが私は、「いつかこのガラスの青年に対して、

 心がバリンバリンに粉砕されるくらいの打撃を

 与えてしまうのではなかろうか…。」と

初めは何をするのも恐る恐るでした。

 

だがしかし!

彼は見た目以上のド級のM属性!!

……ではなくて!

見た目の繊細さに反して

不屈の忍耐強さを備え持った人物だったのです。

 

私の数々の仕打ち

(5分前行動が信条の彼との待ち合わせに、

 毎回10分以上の遅刻

 (一応毎回反省はする。 が悪意なく繰り返す…汗)

とか。

 私の機嫌が悪いと、彼が気にしてるだろうなーという事を

 無邪気なフリしてチクリと言ったり

(自分の性格の悪さに、もう笑うしかない笑)とか。)

にも、彼はお付き合いして1年間、見事耐え抜いたのです。

 

これには本当に尊敬の気持ちを抱きました!

私が彼の立場なら絶対無理だもん!!

(自分がされてイヤな事はしちゃダメですよね〜(o^^o))

 

 

身体的特徴、趣味、性格。

この3大要素を満たした彼なら、

(そして当時メガネ男子が好きだったので、

 メガネ似合うところも好感度高かったです(*´꒳`*))

こんな私とでも暮らしていけるかも知れないぞっ!

プロポーズ、ばっちこーーい!!と

思うようになりました(笑)

(私は、恋愛より結婚生活重視派のようです。)

 

 

そんなつもりは全くないのですが、

ノロケのようになってしまったかもしれません。

すみません。

 

結局のところ、彼の様にいわゆる「男らしさ」を

持たない男性と、一緒に歩んで来られた事が

男性恐怖症を克服できた事の一因と思っています。

(もちろん、からだコンサルのおかげも大きいです。)

 

 

それは、私が長らく握りしめていた心の傷は

「男とはこうあるべき」や「女とはこうあるべき」という

考え方を、何代にもわたって、

刷り込まれた結果だったと思うからです。

 

押し付けられる、強制されるというのは、

愛とはかけ離れたものですものね。

 

「男らしさ」の幻想を

親から、あるいは世間から押し付けられた男性は、

女性を守りたいと思う反面、

無意識に女性への攻撃をしてしまいます。

女性を貶めないと、女性に負けてしまうと、

自分たちが「男らしい」ことを示せないから。

また、「一般的な女性らしさ」を放棄した女性へは

辛く当たる傾向もあります。

私たちミドル30の世代は、雑誌だとCanCam

AneCanに代表されるように、

「女性らしい女性」でいる事を選ぶのが一般的だった

世代ではないでしょうか。

 

一概には言えませんが、「男を狩る」意識の強い女性ほど

表向きの「女性らしさ」を演じていたのではないかな〜と

思います。

ファッションで「いい女がここにいますよー!」と

男性にわかりやすく示して、

恋愛モードになるお膳立てしてあげるのです。

そういう駆け引きも楽しいだろうな、とは思いますので、

批判する気は全くありませんよ(o^^o)

むしろ羨ましいことさえあります笑

 

当時の私は、その右向け右で

みんなが一斉に「女らしさ」に向かう波に乗るのに、

生理的に迎合できなかったので、

中性的〜若干女性的な格好でいる事が多かったです。

そうすると、自ずと「女らしさ」を着た友だちと、

それを頑なに拒む中性的な私では、

男性陣からの扱いが違ってくるわけです。

(その他にも私の可愛くない性格も、関係あったかも笑)

なので、「女性らしくない私は選ばれない、

 風当たりが強い」と思い込んでいました。

 

日本の社会におけるジェンダーの問題が

未だに解消されていないのは、

現代に至るまで、男性が世間から背負わされた

責任やプレッシャーが重すぎたせいではないかと

思う事があります。

男性自身が、いわゆる「男らしさ」の幻想から

離れられないのではなかったかな…と。

あと、日本古来の風潮というよりは、

時の政治の影響かな、と思います。

 

その点、夫は末っ子三男で、今のところ

家督を継ぐ、親の介護最前線(主に、その妻が)などの

男性が求められがちな、重大ミッションもなく、

社会人になってから、自主退職により無職を経験し、

肩身が狭く辛いながらも

自分と向き合う無限の時間を得た

振り返れば貴重な期間も経験しています。

その事から見ても「世間が求める男らしさ」から

早々に離脱しているのかも。

だから、私も「世間が求める女らしさ」信仰から

抜け出せたのかな〜。

「男らしさ、女らしさを演じる」から

「男性と女性の性質の違いの中で生きる」という認識に

変わったという感覚です。

 

そんな彼もプレッシャーが無いわけではありません。

たぶん。

 

特にお仕事では、中間管理職として、

部下と上司の間に立ち、

商社企業の営業として、メーカーと現場の間に立ち、

家庭では、実家の母や義姉と妻の間に立ち笑

(というのは冗談で、お義母さんやお義姉さんは

 とても良くしてくれます。ありがたや。)

…と、様々な人と人の間に立ちまくって頑張っています。

 

今月もお給料をもらってきてくれてありがとう!

バイトと、のらりくらりと畑仕事しかしてない私には

感謝しかない(いや、時に不満もあるけども)

頑張り屋さんの夫です。

 

最近娘に「パパとママ、背が同じくらい〜!」と

頻繁に言われます。

娘は背が低いの気になっているようだから

そろそろ猫背を直したらどうかと

思いはしますが。

あと、彼の後お風呂に入ると

湯船にたくさん髪の毛が浮いているので

頭洗った後、しっかりかけ湯して湯船につかってほしいと

思いはしますが。

(これは直接本人にも言いますが。)

それでも、私には存在自体がありがたい夫です。

 

 

以上、私の、愛すべき個性的な夫の紹介でした。

楽しんで読んでもらえたらうれしいです。

(注:一連の内容は決してわるぐちではありません!笑)

 

こころざしの違いは個性?④子どもたちにしてあげられる事

ナムハウスのオーナーの奥さん、Mちゃん、

同世代ながらすごく器の大きな方で

ニコニコしながら、

はじめまして〜!と握手してくれました。

もう、ずーっとニコニコしてるの。

福の神かなって思うくらいに(//∇//)

 

「Mちゃん、懐が深いね!」と言うと

「そーぉ?普通だよ〜!」と笑っていました。

 

ナムハウスに併設されたMちゃんセレクトショップ

お友だちが作ったというお洋服や

キャンドル、アクセサリーなど品揃えで、

アジアン雑貨のお店にも似た、独特の雰囲気でした。

 

アロマキャンドルを見ていると

「夜と営みの時に灯すと雰囲気がいつもと変わって

 いいと思うよ〜。」と教えてくれたり、

「お洋服はね、手作りだとやっぱりエネルギーが高いから

 お友だちの手作りの物を取り扱ってるの。」と

話してくれたり。

こんなに堂々と「夜の営み」とか

「エネルギーが高い」とか言えるんだ!

なんてオープンな、飾らない人なんだ!

人目なんて気にしない、というか、

人と自分の区別がないような。

超自分にフォーカスしててブレない!

 

帰り際に一言挨拶すると、

わざわざお料理の手を止めて、

火も止めて挨拶してくれました!

この空間は、オーナーEくんと奥さんのMちゃんの

優しい気持ちで満たされて、

素朴で暖かくて居心地いい雰囲気なんだなぁ〜♡

 

 

この日、子どもが全部で9人ほどいたのですが、

みんな思い思いに遊んでいました。

ナムハウスには柱にかけた大きなハンモックがあって

けっこう激しい遊び方をしてる場面もあったのですが、

EくんとMちゃんはじめ、集まった大人たちはみんな、

子どもたちのやりたいようにやらせているのです。

人ダメクッションに寝転がってオヤツを食べてたり

(自宅なら「こぼすからちゃんと座って食べて〜!」とか

 「食べ過ぎじゃない〜?」とか確実に言ってしまうorz)

ナムハウスに置いてある三輪車を借りて、

お散歩に行ったり(大人とね。)、

Eくんが子どもたちを率いて近くの神社に

遊びに行ってくれたり。

子どもへの「制限」について、また考えさせられました。

 

帰宅して「今日楽しかった!」という娘。

今日の体験が娘にとって、

居心地のいい環境だった事は確かなようです。

こういう空間を用意してあげるコト、

大人と子どものあり方、

「柔軟」と「ブレやすい」の違いなど、

考えさせられた1日でした。

 

ボディープロファイリングから夫を知る

夫はボディープロファイリングでは8体型のうち4型に分類される。

 

その特徴の一つとして、

言葉数が少なく、「ありがとう」をあまり言わない。

 

4型でない私も言葉数は多くないが、「ありがとう」って、1日に何回かは言っていると思う。

だから、夫にも言ってほしい。と実は常々思っている。

 

代わりに、4型の夫は態度で示すタイプだそう。

観察してみると、たしかに「ありがとう」と言葉にしないものの、態度では私への労いを感じることがある。

 

先日の石川旅行では、ランチに私の好きなお麩を食べられるお店を調べておいてくれたり、小雨に濡れていたら、タオルを差し出してくれたりと、男性にしては、なかなか甲斐甲斐しく気遣いをしてくれているのだ。

 

日常でも、休日の朝は「朝ごはんの支度手伝って〜!」と言えば支度、片付けを手伝ってくれる。

娘とプリキュ◯の映画を観に行くからと、私がお庭の草取りをしている間に、娘の身支度を手伝ってくれていたり。

これまでの結婚生活での観察によると、総じて不言実行が信条のようだ。

(私が「こんなことやる!」と大風呂敷を広げると、達成されない時に諌められることもよくある。)

 

夫の特徴として、意見がいつのまにか変わっている。またそれに伴い、以前の発言がリセットされている。という事がある。

 

お家を建てる時、工務店での打ち合わせで「僕はお風呂場に洗濯物干すの嫌ですね。」と言っていた。

せっかくお風呂場に乾燥機能のあるユニットを入れてもらうのに、洗濯物干せないなんて残念だなぁーと思っていた。

しかし、住み始めて「夫くんはイヤって言ってたけど、雨で乾かないから洗濯物をお風呂場に干させてもらっていいかなぁ?」と言うと「俺、イヤって言ってないよ。」とのこと。

「ん?」となる。

最終的に「そうだっけ?まあいいや。」となる。

 

月に1回くらいは、こんな事が起こる。

なので、初めは「私が夫の真意を汲めていなかったのか?勘違いだったのか?」とか「あれ、夢の中の出来事だったかな?」と、私の脳内の記憶を司る部分に不安を感じたりしたが、他の人ではこの現象が起こらないので、「夫の言動は、移ろいやすい。」(また、メモリー機能にやや難あり。)という結論に至った。

 

結論に至ったものの、納得はいかず、「前はこう言ってたよ。」と度々抗議するも、そこは謎の自信ある態度で「言ってない。」と頑固一徹風に突っぱねられる。

何て理不尽なんだ。

夫が、地元の友達(幼い頃からの友達)から変わり者扱いされるのも納得だ。と感じていた。

(私は無意識に、変わり者や完璧でない人が好きなので、夫のクセが強いところは、それはそれで、手放しでないにしろ、歓迎ではある。)

 

そう思っていたが、最近やっと「これは運試しのゲームとしては楽しめるのかもしれない。」と思うようになった。

 

夫は自らのメモリー機能を無意識に書き換えられる、もろ刃の能力を持っている。

それ故、いきなり好き嫌いの書き換えや、前言撤回が、こちらに知らされないうちに起こっていることがある。

いつそれが起こるかわからない。

だから、こないだ聞いて、返事が「NO!」だとしても、今日聞いたら「YES!」の返事が返ってくる可能性がある。

夫の思考の全ては把握できないが、関わり自体がゲーム的な楽しみ方ができるのだと。

だから、私のやりたいようにやってしまって、不満を言われたら「そう?」とごまかしてみる。

こちらも、偽リセット機能(夫のように天然のリセットでなく、偽装的リセット)を使ってみる。

 

それにしても、この思考の柔軟性(天然のメモリー自動上書き機能)は、ボディープロファイリング4型の筋肉の柔軟性とも通じているのだろうか。

(身体はびっくりするほど硬いのだけど…。)

 

この天然メモリー自動上書き機能は、お仕事をする上で困らないのだろうか…?

私は人並みに記憶力には自信がある方だけど、一般事務職でお仕事していた時には、それでも記憶メモリー容量が足りないと思っていた。

 

しかし、お仕事のスタイルは人それぞれだ。

私にとっては、家庭内が幸せで、私がリラックスしていられれば、それでいいのだよね。

それ以外は気にするのはやめておこう╰(*´︶`*)╯♡

 

こんな風に、ボディープロファイリングは、我が家では家族のトリセツとして役立っています。

 

 

こころざしの違いは個性?③私のタイミング

こうして、私はたくさんの志高き人たちと出会えて

超ワクワクしているのですが、

反面、自分の不甲斐なさに直面していました。

 

 

今日の会場になっていたのは

ナムハウスという、ゲストハウスで

レンタルスペースでもある建物なのですが、

今日は管理人さんが作ってくれた

オーガニックの野菜を使った食事がいただけました。

 

メニューは、サフランライスに

ココナッツミルクたっぷりのカレー!

副菜も3種類乗ってて、

どれもスパイスが効いてておいしかったです♡

 

この管理人さん、イベントに出店される事もあるそう!

 

 

さて午後からは、いよいよ

私立青空学校 進路指導室が開かれ、3人の先生方が

それぞれが身につけた統計学に基づき、

進路指導してくれました。

私はその中で、校長先生の「個性診断」を受けさせて

もらいました。

 

私の個性は…

・「アイデアを出す人」、「アイデアを形にするためのシステムを作る人」、「システムを運用する上で人と人の折り合いをつける人」、の内

「アイデアを形にするためのシステムを作る人」である。

 

・内なる自分は「胎児」であり、興味があることに積極的に取り組みたいタイプ。一方、外から見える自分は「危篤の人」(だったかな?)であり、石橋を叩いて渡るタイプ。

成長する上で得る評価は、外から見える自分への評価である場合が多いが、外から見える自分の成功法則を分析し採用するとうまくいかず、内なる自分に従って生きるのが、物事がスムーズに進む秘訣。

 

・義理人情に厚いので、自分の意思や感覚より、友人などの意見を優先してしまいがち。そうすると「胎児」の直感が生かせず、方向性がずれていってしまうので注意。

 

・現場で働くより、裏方で指示する。参謀的ポジションが向いている。

 

・お金をエネルギーとして動かす事が得意。

 

・対個人よりは、対複数の人に発信する事が得意。講話、または文章化のどちらが向いているかは、個人による。

 

など、数種の統計学を合わせた計算式から、私の個性を導き出してくれました。

 

 

その上で今気になる事を質問してみました。

すると、校長先生のお話では、

「今は迷いが出がちなタイミング。

 割り切って準備する期間として、

2/4以降に動き出すようにするといいですよ。」との事。

 

なるほど。

頭で考えてはいても、なかなか動けなかったのは、

時の運が関係していたのかぁ…と納得。

地域の事や、自然農の事、最近始めたお金の勉強も、

実践に移せないのが気になってたけど、

それで良かったんだ…(о´∀`о)ほっ

 

ただ気になったのは、からだコンサルの事。

私は現場向きではないという診断だったんだけど、

コンサルってまさに人に寄り添う、現場のお仕事…。

校長先生曰く、

「現場も体験する事は必要なんだけど

 ずっとは続けられない。

 あなたの個性には向いていない。

 いつかは方向転換して、

 先生を養成する側に回るとか切り替えて。

 それから「胎児」のオリジナリティを盛り込んで。」

だそう。

 

…(´⊙ω⊙`)は、はい。

これは、現在進行形で勉強中という事もあり、

実際の運営段階まで試行錯誤しながら

ゆっくり取り組んでいこうと思います。

 

私は私のタイミングで、進むのがいいみたいです。

月に満ち欠けがあるように。

四季ごとに見える星座が移り変わるように。

女性に生理周期があるように。

私には私のバイオリズムがあるんですね。

 

 

つづく。

 

 

こころざしの違いは個性?②地域を考える。

地域を良くしようって発想が全くというほど無かった私。

 

 

思い返せば、

石川旅行から帰ってきて

蒲郡って

 金沢みたいにこれと言った文化もないし、

 能登半島の輪島塗りみたいな伝統工芸や水産資源もない。

 観光産業をメインにするには

 これと言って売りになるものがないのかもなー。」と

思ってみたり。

 

 

蒲郡にある、ラグーナテンボスという遊園地に行ってきて

「遊園地はゴミがたくさん出るんだな…。

 仕方ない事なのかな?

 蒲郡の観光産業はこの遊園地にリードしてもらうのが

 現状なのかなー?

 ラグーナテンボスは、

 大型の野外フェスとかもたくさんやってるから、

 他地域から観光客がたくさんきてくれるのはいいけど、

 そのせいで海がもっと汚れていったら

 イヤだなー…。」と

思ってみたり。

地域の事を考えてない訳ではないけど、

どこか後ろ向きでした。

 

 

それから、蒲郡では、温泉の博覧会「オンパク」を主体に

近隣の市と協力して各種イベントをしています。

 

竹島水族館」という、

赤字経営から、アイデア勝負で年間来場者数を

劇的に増やした小さな小さな水族館があり、

時々メディアで紹介されたりしています。

 

竹島水族館の近くには、竹島という、

弁財天と龍神様が祀られた島があり、

平日でも遠方から参拝する方がみえる神社があります。

 

治安の面からはあまり歓迎できないけど

ナイター営業を売りにしたボートレース場

蒲郡競艇場もあります。

最寄りの駅名は「蒲郡競艇場前」という事から、

駅のできた当時の競艇場への期待値の高さが伺われます。

 

 

 

観光資源になりそうなものはいくつかあるのですが…

でも、インパクトあるものがこれと言ってないような…。

 

近隣の市町村では、田畑が多い地域柄、

自然農をがんばる同世代の方がちらほら。

蒲郡ではそうはいかないのかなぁ。

 

(うちのおじいちゃんも、

 私が蒲郡出身の夫と結婚が決まった時

 「あゆが結婚するなら、

 土地があって豊かだで、西尾か安城の人なら安心だと

 思っとっただがなぁ…。」とか言ってたもんなぁ。)

 

なんて、他人事のように感じていました。

 

 

確かに、私たち、市民レベルから

何かアクションを起こしてもいいはず。

そして今日集まった人たちは、それぞれの場所で

それを始めようとしている人たちでした。

 

私立青空学校の校長先生は、

「地方から人と人の繋がりを変えていきたい。

 同じ考えを共有できる人を増やしていって

 ある程度人数が揃ったら、

 オセロのように一気にひっくり返したい。

 まずは愛知から。日本、世界と変えていきたい。」と。

 

西尾市で自然農やゲストハウスをやっているお兄さんは、

「ネットで遠くの人と繋がれる時代なんだけど

 実際により助け合えるのは地域の人。

 でも、お隣さんがどんな人か知らないなんて事も

 ザラだもんね。

 地域の繋がりを活性化させる事が人間らしい暮らしを

 取り戻す事になるんじゃないかな。」と。

 

同世代の男性からこういう話を聞くことができて

とても刺激を受けました。

私の周りでは、こういうアツイ男性に出会う機会が

なかなかなかったので。

こういう話ができるのは、

女性の方が多く、自分と似た見方の人と

意見を交わすことは度々ありました。

なのでお二人の、男性的な視点での話を聴いて、

その、先を見据えた考えに正直圧倒されました。

 

 

つづく。

 

 

こころざしの違いは個性?①あゆみちゃんに再会

今日はyukkoちゃん主催の「私立青空学校 進路相談室」へ参加してきましたー!

 

そこで偶然出会った、というか再会したのは、

またもや「あゆみ」ちゃん。

 

小中の同級生で、こちらは「あーこ」。

そしてアリシア農園のあゆみちゃん、「あみちゃん」。

さらに私、「安ちゃん」

 

あーこのお友だち、あゆみの「あ」がない「ゆみ」ちゃんも!

 

今日は「あゆみ」繋がりの人が集まってきててびっくり。

 

 

同級生のあゆみちゃんは、雰囲気がすっかり変わっていて、

ちゃきちゃきっとした雰囲気のママに。

そして、すごく視野が広いステキな女性になってました♡

(小学生の頃は、か弱くて、声も小さくて、泣き虫な

 「守ってあげなくては!!」と

 周りが思わず手を差し伸べたくなる

 小動物のような、かわいい子だったのでビックリ。)

 

地域の活性化や、子どもの貧困について自分の考えを持ち

解決に向けて動き出そうとしているそう。

そのために人が集まれる場所も作っているところ。

今日の集まりのような活動を、

地元の蒲郡でも開催したいと話していました。

 

 

えー!

私は今は自分の生活を整えるだけで手一杯。

すごいなー。と感嘆する自分と

私にできることは?と、ちょっと顔を出した

何だか焦燥感を感じる自分…。

 

 

つづく。

 

西尾の自然農農家さんの畑へ

こんにちは!

先週の金曜日は日本各地で一斉にグローバル気候マーチが

行われたそうです。

名古屋でも!

お仕事なかったら行きたかったなぁ…。

 

さて、先週末は愛知県西尾市

自然農農家さんのところで開かれた農業体験会へ

行ってきました。

月イチで開催されているそうです。

 

はじめは、畑の相棒のあゆみちゃんが

申し込んでくれたものの定員オーバーのため

今月は諦めようかと思ってたのですが…

あゆみちゃんの熱意とyukkoちゃんの人脈で

(yukkoちゃんと農業体験会主催者さんがお知り合い!)

参加できることになりました!!

 

 

その時の様子はこちら。

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レクチャー受けてます。


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ナスは熟れると、水風船みたいに中身が液状になる。

皮を破って種を絞り出して見せてくれました。


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ちょっと休憩。


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薪割りもさせてくれた。

 

畑は私たちが借りてるところの何倍も広くて、

説明を受けながら畑の中を歩くだけでも

なかなかの移動距離がありました。

 

移行期なのか、休耕中の所もところどころありましたが、

これ、1人で畑のお世話できるもんなのか!

自然農ってすごいな。効率的。

 

無肥料・無農薬、耕さない。

雑草の緑の部分も根も有効活用できる。

自然の力を味方にして、農業するということ。

自然の中で植物が育つ、その状況を再現することだけ。

人の手間は最小限でいいんだね。

 

肥料や農薬は

土の中の生態系をめちゃくちゃにしてしまう。

次の年からは、肥料や農薬の力を借りないと

作物が作れない土地になってしまうのです。

依存性の高さったら、

人間にとっての抗うつ剤のようです。

 

今回の主催者さんの畑も、

もともとは肥料や農薬を使っていた畑だったそうです。

周囲の畑では、現在も肥料・農薬を使っているので、

自分の畑を無肥料・無農薬にしても

周囲の畑の農薬散布時に飛散してきているだろう

とのこと。

 

それから、F1種も否定はしないし、

交雑種も「自然に生えるなら生えてもいいよ。」という

懐が広いスタンスでした笑

ふーん、こういう考え方もあるのね。

F1種を毛嫌いしなくてもいいんだ。

 

F1種って?という方へ。

私の勉強も兼ねて、

グリーンフィールドプロジェクトさんのサイトのリンクを

貼っておきます!

http://gfp-japan.com/column2c

 

 

それにしても、地球の生き物たちは、

相互にムダがなく芸術的に設計されているような

気がしてきます。

神さまが創られたのでしょうか。

地球って素晴らしいな。

今日も私たちを生かすのに十分なだけの食べ物を

育てられる環境を与えてくれて。

地球に暮らせて幸せだなぁ。