恐怖心って?④

恐怖心て何でしょう?

今までの話をまとめると、あくまで私の考えですが、

恐怖心とは、制限や強制をされることで

生まれるものではないかと思えてきました。

 

 

私のお師匠さんによると

「生命の危機を感じると恐怖を司る脳の部位が

 反応する」のだそうです。

 

制限や強制を受けると、ストレスが生じますね。

「生命の危機=制限や強制によるストレス」

なのでしょうか?

 

ストレスって何だろう?

辞書によると

「一般には,精神的・肉体的に負担となる

 刺激や状況をいう。」だそうです。

 

「生命の危機」となり得るではありませんか!

生命にとって危険因子です。

 

 

という訳で、

娘に「恐怖政治」をしてしまっていた私ですが、

「恐怖心=制限や強制を受けた際に生まれる」と

仮定して。

それなら、制限や強制のない暮らしをしてみようと

現在挑戦中です。

(娘へのお願いは積極的にします!!

 でも受け入れてもらえなかったら、

 無理強いしないようにしたいと思ってます。)

 

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先日の事です。

保育園のすぐ近くのコインランドリーにて

洗濯物をセットして、乾く間にと

娘を保育園にお迎えに行きました。

娘の鍼治療の予約が取ってありましたので

①娘を連れて、足早にコインランドリーへ。

②洗濯物を畳む。

鍼灸院へ。

という、段取りでした。

 

雨上がりでしたので園庭で遊べず、

お友だちと遊びたがる娘でしたが、

何とか、川を渡った所にある駐車場まで到着しました。

 

そこで、先生に提出するはずの物を

まだ持っている事に気付いてしまいましたorz

「今日中出さないとご迷惑になる。」と再び園へ。

 

園庭で待っている娘が、泥だんご作りを始めましたorz

 

「コインランドリー、次使いたい人が待ってるから行かんといかんよ。」

「鍼の先生が〇〇ちゃんのこと待ってるから、行こ!」

と、何度も話しかけると、娘は作りかけの泥だんごを

ニギニギしながら、再び川を渡り

駐車場まで歩いてくれました。

ホッ。

 

車に乗ろうとして、私が娘の作りかけ泥だんごを

娘の宝物箱(別名、拾った物何でもポイポイBOX)に

入れようとした途端、泥だんご崩壊。

娘号泣。

(最近、泣き声の声量がグンと増えましたorz

 大きくなったね…( ´_ゝ`))

 

泣き続ける娘を連れ、いざ泥だんご再生の為

駐車場の横の雨上がりの公園へ。

水分多め、ドロドロの泥だんごを2つ作り

「車に置いておいて、

 明日どうなってるか見てみよう。」と

泣き続ける娘を車へ誘導。

 

2人とも手が泥だらけ。

駐車場の水たまりで手を洗う。

泥だらけでさえなければ、

多少の問題には目をつむりましょう…。

やっと!車に乗って3分のコインランドリーへ。

どう考えても鍼灸院の予約に間に合わないorz

 

「先の予定(娘のお迎え)が長引いてしまって…」と

予約時間の変更をお願いすると、

「確認しますのでお待ち下さい。」とのお返事。

混んでる時間帯にもかかわらず

結局、予約を変更してもらえた。

ありがたや、ありがたや!!

 

コインランドリーで洗濯物を畳んでいると、

娘がまさかの便意を催す。

(内心、え〜!!となる。)

「やっぱり大丈夫!」

「やっぱりトイレ行きたい…。」を繰り返す娘。

(どっちなんだー!)

最終的に、「やっぱり行く!」と

コインランドリー近くのスーパーでトイレ借りる。

 

隣の郡にある鍼灸院へ。

変更してもらった予約時間に間に合った。

 

この間、制限・強制、怒る事をしなかったのです。

そしたら後半から物事はスムーズに進みました。

こんな風に、うまくいくことがあるんだー(´⊙ω⊙`)

びっくりしました。

 

そもそも、物事が思うように進まなかった原因は、

私が「ちゃんとした大人でいなくちゃ。」と

思っている事によって引き起こされていました。

 

(いい大人が提出物出すの遅れるなんて!)

(いい大人がコインランドリーに

 乾かし終わった洗濯物を入れっぱなしにしては

 いけない!)

(いい大人が予約の時間に間に合わないなんぞいかん!)

こんな考えがありました。

 

これって、まさに小学校の教育で受けてきた

「恐怖政治」と同じ。

自分の健在意識が先生役として

「恐怖政治」を引き継いでいたのです。

自分による、自分の、自分のための「恐怖政治」で

恐怖心を無限に生み出せる!

うわ、こわっ!!

 

更に、抱えきれない恐怖心を放出する為に

娘に「恐怖政治」を受けさせていた!!

きゃー!これ稲川淳二の怪談よりトリハダ立つ!!

 

娘の可能性を最大限に…とか思ってて、

してた育児が「自家製恐怖心による恐怖政治」…。

 

 

 

 

 

 

 

 

…orz

 

 

 

以上、恐怖心についてのお話でした☆

 

こんな未熟な私のそばにいて助けてくれる娘に

心から感謝です!