褒める&無視!ペアレントトレーニングのご紹介

私、今託児のバイトをしてます。

6ヶ月〜3歳のお子さんのお世話をしています。

(もしくは私の方が遊んでもらっているのかも笑)

 

その職場でペアレントレーニングなる研修を

受けさせてもらいました。

 

結論から言うと、

・子どもが親が嫌がることをしなくなる。

・子どもの情緒が安定する。(親も!)

・子どもが理想的な行動をとるようになる。

・おまけに夫婦仲が良くなる。

という変化が起きると言われていて、

実際我が家でもそんな変化が見られました。

穏やかな日常が訪れました(´;ω;`)

 

 

少し興味が湧きましたか?

ではペアレントレーニングがどんなものか

ご説明しますね。

 

まず、大人がやることは3つ。

①子どもが大人にとって好ましい行為をしたら褒める。

②子どもが大人にとって好ましくない行為をしたら

 無視する。

③ただし危険な行為をしたら止める。

 

その時、やってほしいことと、

やってほしくないこと両方含まれた行為では

やってほしいことのみリアクションする。

 

例えば、

「壁にクレヨンで絵を描いている」という場合。

(私なら、まず発狂するシチュエーション笑)

「クレヨンで絵を描くことは褒めてあげたい。」

「しかし、壁にクレヨンで何かを描くのは、

 今すぐやめてくれ。自らの行いを懺悔してくれ。」

このように、2つの事象に分けられる。

 

◯クレヨンで絵を描く。

×壁にクレヨンで描く。

 

この場合、①クレヨンで絵を描いている事を褒める。

②紙に描いてみようと誘導する。

というわけです。

(講師の先生は「ここに特別にいい紙があるから、

 こっちに描いてみて!」という

 子ども心を熟知した、素晴らしい言い回しを

 されてました。神対応とはこのこと!)

 

 

大人がする3つのことのうち、3つめ、

「危険な行為をしたら止める」というのは納得できる。

棒を振り回して遊んでいたら、大抵の親御さん方は

「棒が当たると痛いよ!」等と言って止めるだろう。

子ども側が、止められた理由が理解できるようなら

納得するように説明してあげ、

止められた理由が理解できないようなら

危ないということを伝え、他の方法を提案するなど、

誘導する。

 

 

では、どうして

「子どもが大人にとって好ましくない行為をしたら

 無視する」のがいいのか。

それから、褒める基準について。

こちらは、次の記事でご紹介します。

 

つづく。